ひょうごびわジャム販売開始

ひょうごびわジャムの製品が完成しました。びわは栄養価が高い果物です。
特にカロテンが豊富に含まれているため、高血圧や脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病予防や、ガン予防の効果が期待できます。
ポリフェノールの一種クロロゲン酸にもガン予防の効果があるとされています。
びわの果実だけでなく、ビワの葉には、タンニンやビタミンが含まれており、昔から薬として利用されています。

ひょうごびわジャム 洗浄工程
美味しいびわを食べることでカリウムやカロテノイド、食物繊維など健康に良い成分が得られます。
ひょうごびわジャム1本には約20個のびわを使用しています。

ひょうごびわジャム 加熱工程
栄養価が高いびわの実
びわには、糖質をはじめビタミンCやビタミンB群、鉄、亜鉛などさまざまな栄養素が含まれています。びわの豊富に含まれる栄養成分をご紹介します。
1. ビタミンC: びわの実はビタミンCが豊富であり、免疫機能のサポートや抗酸化作用に貢献します。
2. ビタミンA: びわの実にはビタミンAが含まれており、視力や皮膚の健康を維持するのに役立ちます。
3. 食物繊維: びわの実には食物繊維が多く含まれています。食物繊維は消化を促進し、便通を改善する助けとなります。
4. ポリフェノール: びわの実はポリフェノールを含んでおり、抗酸化作用があります。ポリフェノールは細胞を酸化ストレスから守る助けとなり、健康状態の維持に寄与します。
5. ミネラル: びわの実にはカリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれています。これらのミネラルは体内の機能を正常に保つのに役立ちます。
6. カロテノイド: びわのにはカロテイノイドが含まれます。血管の老化を防ぎ動脈硬化や高血圧などのリスクを低減する効果が期待できます。
ビワの木信仰
「ビワのすぐれた薬効に病人が減ってしまうのを恐れた医者が『ビワの木を庭に植えると病人が出る(不幸になる)』と流布し風説となった」と言われる迷信があります。
これにはいくつかの説があり、病人のいる家で薬代わりに育てていたことが逆説となって「ビワの木は病気になる」と言われたリ、ビワを利用して商売をしていた人が利益を守るために流布したとも言われています。古くからその薬効は認められていたことが分かります。現在でも民間療法で利用されています。

ビワの木